Pages: << 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 33 >>

2008/10/08

Permalink 23:57:53, by Nobuo Sakiyama Email , 2 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 監視社会, 言論・表現の自由

保護者の選択を「抜け道」と呼ぶ人たち

以前言及した広島市の携帯電話フィルタリング条例のその後なのだが、画一的な統制をより好ましいと思う発想はやはり根強いらしい。

中国新聞10月8日報道では、携帯電話販売店舗へのサンプル調査で、18歳未満新規契約の携帯電話の3—5割について保護者の意思でフィルタリングが解除されたということについて「フィルタリング条例に抜け道」というタイトルをつけて報じている。

18歳未満に販売する携帯電話に有害サイトの閲覧制限(フィルタリング)機能を付けることが条例で義務化された広島市内の一部店舗から、「保護者の要請で機能解除されたケースが3割—5割ある」と市教委に報告があったことが7日、分かった。子どもを守るための条例も、保護者の手で「抜け道」があることになり、啓発などの対策を急ぐ。この日の市青少年と電子メディアに関する審議会(会長・越智貢広島大大学院教授)で市教委が説明した。

フィルタリング条例に抜け道 - 中国新聞'08/10/8

「抜け道」という表現が広島市教育委員会によるものか、それとも中国新聞独自のものかは分からないが、「対策を急ぐ」とされているのだから、条例で保護者が機能解除を選択できる(これ自体は当たり前で、その選択を奪うことは違法の可能性が強いだろう)にも関わらず、そのような選択は「対策」されなければならないという認識がここにはある。現状の携帯電話フィルタリングが望ましい内容でないことは、今後の改善が発表されているようにもはや多くの関係者の共通認識であり、さらに、改善の方向性が保護者によるカスタマイズを含むものである以上、そもそも、「フィルタリングをする/しない」の境界は曖昧・私的なものとなっていくわけだが、広島市などでは、そのような方向性は望ましくなく、一定の情報統制を公が民に押し付けるべし、という価値観が優勢なのだろうか?

2008/09/30

Permalink 00:57:43, by Nobuo Sakiyama Email , 9 words   Japanese (JP)
Categories: プライバシー

はてなは確かに劣化以前かも

直近のはてなが契約者固有IDをケータイから送信させるようになった件のエントリーについての反応と思われるものに

劣化するって、昔から上等だったのかよ、とかいうと悪態って言われるのかしらん。

Twitter / KUROSAKA, Tatsuya

というのがあった。これは慧眼。

早速のはてなの対応は事後的なプライバシーポリシーの改訂の発表だった。そもそもの高木さんや私の問題意識からいえば、これは「解決」ではないが、一事業者として契約者固有IDを集めることにした、ということを理由込みで正式に発表した、というのは、やらないよりはいい話…だと思うでしょ?でも全然ダメなんだ。

上記の発表が行われた「はてなの日記」は、はてなグループを使って実装されたはてなの公式告知用グループの上にある。でも、はてなグループはポケットはてなのコンテンツではない。上記発表記事をiモードブラウザで見れば、サポートされていないものだということはすぐわかるし、何よりもポケットはてなに属するケータイ向けページの各ページのナビゲーションリンクの「お知らせ」をクリックして表示されるのはポケットはてな日記で、ここには現時点ではプライバシーポリシーの改訂への言及は無い。

それ以前の問題として、ケータイからはてなを使うユーザーに提示されているプライバシーポリシーは何か、ということがある。ポケットはてなのナビゲーションリンクには「プライバシーポリシー」という文字列は存在しない。利用規約の下、という一段下の構成になっている。これはGoogleが本国で散々批判されて改めた点だったと思うが、今回はそこは置いておこう。問題は、そこにあるポケットはてなプライバシーポリシー。これ、はてな全体のプライバシーポリシーと同期がとれていない。

(2)個人情報の取得」には、今回の「個体識別番号」に関する変更は反映されていない。「個人情報用途表」については、全体のものへのリンクとなっているので齟齬はないが、全体のものが置かれているのがはてなグループ上なので、ケータイでの表示が崩れる未サポートサイト上となっている。そしてだ。「(15)改定履歴」を見ると、本サイト上の履歴にはある2008年分の変更履歴がない。ということで、なんと、 ケータイ上では個人情報管理責任者の所在地がいまだに鉢山町のNTTコミュニケーションズのビルという事態に。東京オフィスも移転してもう無いって話だよね?

劣化とかそういう問題じゃなくて、すげーいい加減な運営してない?hatelaboみたいな片手間実験サービスじゃなくて、「ドコモ公式サイト」だよね?

2008/09/26

Permalink 01:44:36, by Nobuo Sakiyama Email , 20 words   Japanese (JP)
Categories: プライバシー

劣化するはてな

タイトルは釣りじゃないです。

まず、ここで述べる話の前提として、高木浩光氏の日記の以下のエントリを挙げておく。

9月25日に、はてなは「モバイル版はてなダイアリーにデザイン設定機能を追加しました」という告知を行い、別途プレスリリースも出している。これは告知やプレスリリースを見る前に、帰宅途中にドコモのケータイではてなダイアリーを見たときに分かった。iモードブラウザのブックマークにいくつかのはてなダイアリーを入れておいて、通勤電車の中でちょっと読んだりするもので。

このタイミングで、このブログのはてなブックマークの新着エントリー一覧を眺めてみた。はてなはケータイサイトのポケットはてなでのブックマークと、通常サイトのブックマークでURLが異なるのだが、後者でないと新着エントリーや個別のブックマークユーザの確認はできないはずなので、これまで、通常サイトでのURLをケータイのブックマークに登録していた。通常のJavascriptてんこもりのページをレンダリングしようとして、iモードブラウザでのレンダリングは崩れているのだが、支障はない。いつものことだ。ところがここで、新着エントリー一覧は普通に見ることができたのだが、個別のブックマークを確認しようとしたら、

このページはまだブックマークされていません

と表示された。そしてURLをみると、"guid=on" と、query文字列に入っているのだ。

ここで、モバイル版はてなダイアリーを閲覧してみて、iモードブラウザの機能でURLを確認すると、"guid=on" と query文字列が追加されていることに気づいた。

つまり、はてなのケータイサイトであるポケットはてなは、一切の告知なく、常に契約者固有IDをケータイから送信させるようになった、ということだ。これは、ポケットはてなへのログインとは何の関係もなく行われているし、コメント投稿などにも限定されていないので、「発信者情報開示請求のため」に限定されるものでもない。

はてなも、スーパーcookie的な固有ID利用によるサイト横断の行動ターゲティング広告の一翼を担います、ということなのだろうか。

2008/09/13

Permalink 02:48:24, by Nobuo Sakiyama Email , 19 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲

NTTドコモは同性愛差別を続けるそうです

ケータイフィルタリング騒動はいまだ続いていて、というか法律もできたし、ということで「取組強化」のなかで問題点の具体的な修正というフェーズに入ってきている。

カテゴリの問題については、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)が9月4日に意見書を各携帯電話会社に提出し、それを受けて、電気通信事業者協会(TCA)発表にあるように、18歳未満既存契約者へのフィルタリングサービスのデフォルト化と、EMAの認定サイトの反映とカテゴリの見直し、そしてユーザー単位のカスタマイズを可能に、といった施策が各携帯電話会社を行う。具体的な内容は、各携帯電話会社ごとということになる。

EMAの意見書では、「アクセス制限とすべきカテゴリー」についても、よく読むと既存のものそのままでいいとしているわけではないが、カテゴリの中身の見直しは携帯電話会社というよりはフィルタリングのデータを作っているネットスターの問題なので、携帯電話会社ではとくにふれていないようだ。本題は「対象外とすべきカテゴリー」。検索キャッシュ、同性愛、宗教、政治だ。これらのうち、検索キャッシュはイー・モバイル特有で、その他はNTTドコモ、イー・モバイル、ウィルコムが現状でアクセス制限対象としている。イー・モバイルは現時点で個別のプレスリリースがなく、ウィルコムはTCA発表と同水準の粒度の発表に留まっている。au と ソフトバンクモバイルはアクセス制限カテゴリの見直しには論理的に関係しないのでふれていない。キャリアとしての規模も考慮すれば、EMAの「対象外とすべきカテゴリー」は実質的にNTTドコモへの意見と言っていいだろう。そして、 NTTドコモは、かなり詳細なスケジュールやサービスイメージを含めた報道発表を行っている。

このNTTドコモの発表によれば、アクセス制限カテゴリの見直し自体は行われ、その内容はEMAの意見書と同様となる。しかし、それは、「2009年1月9日以降」「新規で「iモードフィルタ」をお申込みのお客様」を対象としたものだ。18歳未満の既存契約者でアクセス制限サービス未契約の場合の意思確認のデフォルトもここに入る(2009年1月下旬以降)。「iモードフィルタ」の既契約者(2008年2月以降現在まで)、および、今後1月9日までの新規契約者は、1月9日以降も既存のカテゴリによるアクセス制限が適用され、新規分類に移るには、別途の申し込みとなる。これには、2008年2月以降の多くの18歳未満の新規契約者・利用者が含まれていることだろう。

EMAの意見書では同性愛について

同性愛でも性的な情報を含むサイトはアダルトカテゴリーに分類されており、青少年にとって同性愛自体が有害とは考えられない。性同一性障害については、国内外においてもその理解は進んでおり、同性愛者への差別、青少年の同性愛への偏見を助長することも考えられるためアクセス制限対象カテゴリーとすべきでなく、カテゴリー自体の必要性の有無についても検討が必要と考える。

携帯電話事業者が提供する「特定分類アクセス制限方式(いわゆるブラックリスト方式)」におけるアクセス制限対象カテゴリー選択基準に関する意見書 - 有限責任中間法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構基準策定委員会

としており、宗教については「基本的人権としての信仰の自由」を理由とし、政治については「投票権はなくても青少年にとって生活一般に関わる情報」だとしている。これらのカテゴリについて、かなり強いトーンで制限することの問題性を指摘している。

NTTドコモは、「正しい通信キャリアのありかた」として、「意思確認なしに提供条件を変更できない」と判断して、わざわざ既存の制限を残す方針をとったとも考えられる。しかし、それならば、「18歳未満の既存契約者に対する意思確認」と同じ方法で、サービス内容変更の意思確認をとることは十分可能だろう。デフォルトでカテゴリ見直しとして、既存の制限カテゴリの維持を求める契約者の意思表示を求めてもいいし、あるいは同時にスタートする「カスタマイズ機能」で既存の制限カテゴリと同等の内容を実現できるという案内をしてもいいはずだ。

にもかかわらず、少なくないユーザーが現状のカテゴリ制限に残るであろう形をとる、というのは、EMA意見書にあるような差別や人権などに言及した指摘について、NTTドコモはいったい何を考えているのだろうね。

2008/08/29

Permalink 02:23:26, by Nobuo Sakiyama Email , 21 words   Japanese (JP)
Categories: 地域情報化

青梅マラソンって情報化してるんじゃない?

地域情報化ネタって全然追ってなくて、まったく素人なんだけど、最近のブログ界隈の議論をみていてなんでもそこに引きつけて語るのって違うんじゃね?と思ったのでちょっと。

POLAR BEAR BLOGの小林さん曰く

地方でネットの利用が進んでないのはある程度想像できるとして、東京都にも「地方」並の例がありますよっと。

東京都にも「地方」があるよ、という話。 - POLAR BEAR BLOG

といって、以下、青梅市公式ページ内の青梅マラソンのページがいかにそっけなくパンフレットのPDFを貼っているか、ということを語って「紙媒体が一番、ウェブは二の次」だったのではとのことなのだけど、それはかなり間違った認識なんじゃないかな、と。

そもそも、スポーツ競技イベントというのは、万人が参加するものなのか、できるものなのかというと、違います。まず、競技を成立させるために、規模に一定の枠をはめています。小林さんが比較対象としている東京マラソンでは、一般ランナーは抽選制であり、青梅マラソンでは小林さんが書かれている「毎年1万5千人以上」という規模は、一般ランナー30kmの部1万5千人、10kmの部5千人という枠があらかじめあり、先着制です。走りたいひとは定員よりたくさんいるのが実態と考えられ、エントリーのレベルで「集客不足」という状況にはないでしょう。走りたそうな層に確実にリーチできれば、その外に参加者を募る必要はないイベントのように見えます。

加えて、長距離走という競技がけっこうハードだというのも、ここでは重要でしょう。小学校の運動会で「じゃぁパパ走っちゃうぞ」とは、ちょっと違うレベルのものです。大会要綱をみれば分かりますが、この大会は招待選手もいて全日本陸上連盟のポイントの対象となる、という、上のレベルはかなり高いものですし、中間地点やゴールなどでの時間制限からすると、ジョギングぐらいのスピードでも走り続けられる人が対象で、ちょっと走ったらあとは歩くしかない、というレベルの人は対象外です。日常的に走っている人なら難しくないでしょうが、普段何もしていない人が出来心で出られるレベルには見えません(10kmの部は女子は全年齢だけれども男子は高校生と40歳以上のみ)。ということで、この大会では、アマチュアでもそれなりのスポーツ愛好家にリーチできればよく、その範囲での参加の利便性が高まればよい、というのが妥当なところでしょう。

そして、利便性についてですが、PDFの要綱をみるとスポーツエントリーRUNNETのURLが書いてあります。前者はさまざまなアマチュアスポーツの大会参加手続きを行える決済機能つきのサイトで、後者はランニング専門の同様のサイトです(後者は専門誌の雑誌社が運営)。すでにスポーツエントリーでもRUNNETでも専用エントリはできていて、受付開始日を待っている状態です。それぞれ、公式サイトのPDFの内容はおおむね網羅されたデータをHTMLの文書として読むことができます。ランニング愛好家は、青梅のいろんなイベントに出たい人たちではなくて、マラソンのいろんな大会に出たい人たちですから、この種のサイトで他の大会と一緒に参加要綱をみることができ、申し込みができ、データを蓄積できたり、あるいは愛好家同士で交流できたりする、という文脈に青梅マラソンの情報があるので、すでに利便性は十分にあるのではないでしょうか。ここで、青梅市公式サイトの中の公式ページからスポーツエントリーやRUNNETに直接リンクが貼ってあれば、より親切ではあるでしょうが、大勢に影響はないでしょう。

そんなわけで、青梅マラソンは不適切な例だと思うのですが、世の中に課題がないわけではなくて、前述のようなスポーツ参加ポータルに情報が載らないイベントも多数あるでしょう。私はスキーの大会目当てでスポーツエントリーと、もうひとつデジエントリーにアカウントを持っていますが、両者に出てこない、申し込みが不便な大会も結構あります。FAXや郵送前提とか、より極端には、開催スキー場に通ってる人前提の現地事前申し込みのみ、というのも見たように思います。まさに公式サイトにそっけなくPDFとかHTMLでパンフレットの内容が置いてあるだけで、あとはネットを使わずにやらないといけないというケースは多く見ます。ただ、その解決は地域ポータル的な話ではなくて、この場合であればスポーツ系のポータルにどう情報を載せてもらうとか、どこでもいいので決済サービスを使ってもらうとか、そういうのを(ポータルはすでに営業活動をしているんだと思うのだけれどもそれとは別に)どう促進していくかという話になるんじゃないかと思います。そして、スポーツ参加以外でも、趣味性が高い参加型イベントの場合は、大抵は地域じゃなくてイベントの属性にあってどう情報を流してもらうかのほうが重要なんじゃないかと。

2008/08/25

Permalink 01:02:04, by Nobuo Sakiyama Email , 10 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲

改正出会い系サイト規制法のもとでは中立的なCGMプラットフォームは否定されるのだろうか

先の国会で「インタ?ネット?性?介事?を利用して?童を?引する行?の?制等に?する法律」いわゆる出会い系サイト?制法の改正があっさりと成立し、その?果、警察?から「「インタ?ネット?性?介事?」の定?に?するガイドライン案」及び「インタ?ネット?性?介事?者の??防止措置??(いわゆる削除??)に?するガイドライン案」に?する意?の募集についてインタ?ネット?性?介事?を利用して?童を?引する行?の?制等に?する法律施行??の一部を改正する??案に?する意?の募集についての2本の意?募集が?始された。前者は任意の意?募集であり、後者は行政手?法に基づく意?募集であるため、?切りが前者は9月5日、後者は9月20日と、後者には若干余裕があるが前者はほとんど??がない状?だ。

今回の出会い系サイト?制法改正でもっとも大きいのは、サイト??者に事前届出の??が??つきで?されている点で、後者のパブリックコメント募集はその具体的な手?きを施行??として定める部分が中心となっている。ただ、今回??にしたいのは前者の「ガイドライン」について。なかでも「「インタ?ネット?性?介事?」の定?に?するガイドライン案」のほうだ。

?来から、出会い系サイト?制法には「インタ?ネット?性?介事?」の定?が?昧だという批判があった。コミュニティサイト一般を含みかねない、ということだ。ただ、?来は、サイト??者の?点では、??になるような18?未?がかかわる?き?みが放置されるかどうかが??であって、自身の事?が定?にあてはまっているかどうか、というのは、大きな??ではなかった。

今回、届出??が?生することで、そのような?昧さはそのままに出来ない。18?未?を排除する??をきっちりやっていようが、削除??が?生するような?き?みを??的にパトロ?ルして削除していようが、「出会えないサイト」とする努力をしていようが、?当性判断でインタ?ネット?性?介事?となるものが届出していなければ、刑事?の?象となる。もっとも、コミュニティサイト??の事?をむやみやたらと萎?させることが法律の意?ではないはず、というのが法案が国会に出る前から??されていて、?来のガイドラインを上?きする形で新しいガイドラインの案が意?募集という形で公表された、というのが今回のものになる。

ということで、今回のガイドライン案の具体的な中身だが…、やっぱりダメではという感じがする。

基本的な骨格は、?来と?わっていない。「?性との交?」というのは、「男女の性に着目した交?」であり、?性であることへの「?心が重要な要素となっている感情」に基づくものであれば、「他人と知り合い、交流する行?全般」が?象であり、リアルワ?ルドで?面しないものを含む。つまり、サイト内で完?する??でも?当する。そして、「サイト??者がサイトの??方?として、「?性交?希望者」を?象としてサ?ビスを提供している」ということが「インタ?ネット?性?介事?」にあてはまるかどうかの要件であって、?々の利用者の意?にはかかわらないとしつつも、

なお、?性交?目的での利用を禁ずる??等に反して利用者が?性交?目的で利用している??がある?合でも、サイト??者が?性交?を求める?き?みの削除や当?投稿者の利用停止措置を行っていれば、当?サイトは、 基本的には「インタ?ネット?性?介事?」に?当しませんが、当??き?みを知りながら放置するなど、サイト??者がその??を?容していると?められるときは「インタ?ネット?性?介事?」に?当する?合があります。

ということで、「?性交?目的での利用を禁ずる??等」を?けて、notice and takedown の手?きをとるなどしていなければ、いつのまにか「インタ?ネット?性?介事?」に?当しうる、ということは、?来のガイドラインと?わっていない(なお、??的な????までは?わせてはいない)。

以下、?当性判断の具体例をみていく。

? いわゆるSNSは、「インタ?ネット?性?介事?」に?当するのか。

(答)

SNS(ソ?シャル・ネットワ?キング・サイト)とは、一般に、会?制をとり、参加者が互いに友人を?介し合うなどして、共通性を持つ新たな友人??を?げるサイトのことを言います。このようなサイトは、サイト??者がサ イトの??方?として「?性交?希望者」を?象としてサ?ビスを提供していない限り、「インタ?ネット?性?介事?」には?当しません。

なお、サイトの??方?として「?性交?希望者」を?象としてサ?ビスを提供していないことを明らかにするためには、利用??等においてその趣旨を明?にし、これに基づく措置がとられていることが望ましいと考えられます。

日本に?点はないが、facebookのアプリケ?ションには出会い系?能をもったものもあったような?がするが、どのように??されるだろう?

? あるサイトが、??者が知らないうちに??的に出会い系サイトとして利用されていた?合、そのサイトは「インタ?ネット?性?介事?」に?当するのか。

(答)

自らが??するサイトが知らないうちに、??的にインタ?ネット?性?介事?に利用されていた?合、サイト??者はサイトの??方?として「?性交?希望者」を?象としてサ?ビスを提供していないことから、基本的には「イ ンタ?ネット?性?介事?」には?当しませんが、?性交?を求める?き?みを知りながら放置するなどサイト??者がその利用??を?容していると?められるときは、「インタ?ネット?性?介事?」に?当する?合があります。

?来のガイドラインにもあった?目だと思ったが、?古?が?いてるサイトならともかく、ある程度の利用??があるところで「知らずに放置」がありうるかというと、サイト利用者の?かがサイト??者に「通?」すれば知らなかったという??はなくなり、もし「?性交?を求める?き?みを禁止」する?目が??にないということで放置しておくと、?当する可能性があるということになる。

? サイト??者は「?性交?」を目的としないサイトとして??しているものの、当?サイトの中に利用者が?性交?希望者を?象としたジャンルを?け、サイト??者が提供するサ?ビス(利用者?で一?一の??をす ることができる?能等)とあわせて??的に出会い系サイトとして利用されていた?合、当?ジャンルは「インタ?ネット?性?介事?」に?当するのか。

(答)

サイト??者ではなく利用者が当?ジャンルを?けている?合でも、サイトを更に?分化したジャンルがサイト??者が提供するサ?ビスとあわせて独立した一つのサイトとしての?能を果たしており、かつ、当?ジャンルの存在や ?性交?を求める?き?みを知りながら放置するなどサイト??者がその利用??を?容していると?められるときは、当?ジャンルのみについて「インタ?ネット?性?介事?」に?当し、サイト??者が「インタ?ネット?性?介事?者」に?当する?合があります。

ここの最大のポイントは「「インタ?ネット?性?介事?者」に?当する?合があ」るのは、そのジャンルを?定した利用者ではなく、サイト??者だという点。また、「サイトを?分化したジャンル」が「独立した一つのサイトとしての?能を果たして」いれば、当?ジャンル部分のみに限定して「インタ?ネット?性?介事?」に限定可能ということであって、独立性がなければ「インタ?ネット?性?介事?」にならないかというとそうではなく、おそらくは全体がそうみなされうるという点だろう。コミュニティ?サイト??者としては、「ジャンル」や「コミュニティ」の?定を完全にユ?ザ?に?放すると、「インタ?ネット?性?介事?」に?当することになる危?があることになる。しかも、「?性交?」であれば、「リアルに出会う目的かどうか」は??にならないから、インタ?ネット?性?介事?者として届出をしない前提では、かなり幅?いものを禁止する必要がある。もっとも、すでにある程度の事??模があれば、18?未?ユ?ザ?と18?以上ユ?ザ?が出来ることに大幅に?いをつけて、後者の部分について??にかかわらずインタ?ネット?性?介事?として届け出ておくという割り切ったアプロ?チもありうるのかな、とは思われる。

? ?数の事?者が分担してインタ?ネット?性?介事?を行っている?合には、各事?者は「インタ?ネット?性?介事?者」に?当するのか。

(答)

例えば、A会社がサイトの??を、B会社が?客管理をそれぞれ担当し、?社が共同してインタ?ネット?性?介事?を行っている?合、共同して行う事?が全体として「インタ?ネット?性?介事?」に?当することから、?社と もに「インタ?ネット?性?介事?者」に?当します。なお、「共同してインタ?ネット?性?介事?を行う」というには、それぞれの者が、一のインタ?ネット?性?介事?を共同して行う意思を有していることが必要です。

OpenIDとか使って出会い系サイトを作ると、どうなるんだろうね。「共同して行う意思」がないからサイト??者だけがインタ?ネット?性?介事?者で、OpenID プロバイダ?は??ないということなのか、「共同して行う意思」がないからそもそも?容されない形?という意味なのか。mixi OpenIDなんかは、mixiプロフィ?ルペ?ジへのリンクをサイト?で?定できて、そのプロフィ?ルペ?ジに性?の??があるので例としてうってつけかもしれない。??に?れたらmixi はガイドライン の「その他」の?にあるような形で「??を停止」するんじゃないかと予想するけど、ね。

2008/08/24

Permalink 03:20:17, by Nobuo Sakiyama Email , 6 words   Japanese (JP)
Categories: セキュリティ, プライバシー, 社会

Googleストリートビューと部落差別

Googleストリートビュー問題についてはてブで追いかけていて気づいたのだが、北口学さんというジャーナリストの方が「ストリートビューというサービス開始の日ー爆発的に増殖する深刻な問題を見つめて」というネット連載を書いていた(上記連載の本サイトはジャーナリスト・ネットというところで、北口氏は日本人権ジャーナリストの会事務局長でもあるということ。日本人権ジャーナリストの会はごく最近設立された団体だが、設立が朝日新聞で報道されている)。北口氏について私はこれまで知らなかったのだが、名前でググるとキャリアが長い方のようだ。

その北口氏の上記連載を通読したところ、すでに部落差別に関連して結構いろいろ起きているようだ。2ちゃんねるのスレッドで部落差別と結びつける形で特定の場所の位置を公開し、ストリートビュー写真が削除されれば、事前に保存しておいたその写真を画像アップローダーで公開して示す、といったことになっている。ただ、これはGoogleがオプトアウトであることも問題だが、悪意は別のところから来ているのですべてをGoogleのせいだというわけにもいかないかもしれない。

一方、気になりつづけている空白地帯問題だが、最初は1ヶ所だけしか認識していなかった大規模被差別部落との相関について、私自身は土地勘がまったくない都市だが空白地帯のいくつかについて調べると、そこもまた被差別部落の地名として著名、といった状況があることがわかった。ただ、空白地帯とそうでない部分の境界と部落との関係がどこまで密接なのか、というのは、さすがに簡単にわかる公開資料程度では分からない。問題の性質上、そんなものがネット上に簡単に見つかるわけがない(差別を意図した掲示板への地名列挙の書き込みといったものは見つかるが信頼できる資料になりえないのは当たり前だ)し、見つかってもまずいし、そもそもそこまでセンシティブなものを私が追いつづけるのが適切かというと多分適切でない。ということで、一般にも著名な部落問題の研究者(誰なのかは少なくとも今のところは伏せる)に、本件についてご意見を伺うべく、問い合わせのメールを出してみた。まったく面識がない方なので、どういうことになるかは分からないが。個人的には、本件(Googleストリートビューと部落差別の関係)については「部落差別問題へ取り組むことを主要な関心としているわけではない私が被差別部落の正確な場所について詳しくなることが適切とは思えない」という事情により、今回連絡をとった研究者の方や、あるいは北口氏のような専門性の高いジャーナリストの方に引き取ってもらって撤退したいと考えている。

最後に、私の見込みが当たっているという仮定でのこの問題についての意見だけれども、Googleストリートビューが仮に存続しつづけるとした場合、公開範囲は大幅に制限する必要があるだろうし、また、サポート範囲の道路の縁取りもやめるべきだと思う。ストリートビューとしての有用性は、場所を起点として道路からの風景を眺められれば十分で、どこが撮影されていてどこが撮影されていないのか、という俯瞰的な視点を厳密に提供することの有用性は薄いのではないか。もっとアバウトに、どのあたりの区域が撮影されているかを面で色分けする程度でいいのではないか(この場合、その中の空白地帯はサポート範囲として色をつけて他の地域と区別できないようにする)。

追記: 上記の著名な研究者から返事を頂いた。それによると、当該都市のストリートビューで部落を識別できる状況にはないとのこと。中途半端に知られている地名で余計な心配をしてしまったのかもしれない。まぁ、私の心配事がFUDで済めばそれはむしろ幸いなので悪いことではない。

2008/08/16

Permalink 16:55:59, by Nobuo Sakiyama Email , 11 words   Japanese (JP)
Categories: プライバシー

Google ストリートビューのプライバシー問題について改めて

前のエントリでは、Googleストリートビューについて、まだあまり出ていなかったであろう論点を出してみたのだけれども、ここらでやや包括的に。

プライバシー問題については、いろんな切り口があるのだと思うのだけれども、個人的にここでおさえておきたいと思うのは、明治大学の夏井高人教授が提唱しているデジタル情報化されない権利。こういうのを無限定にふりかざすとなれば、池田信夫氏にLudditeと非難されることうけあいだが、ものは程度ということもある。高木さんが指摘するように、Googleのスト(略)カーの撮影視点はかなり高く、多くの生活空間における家屋のアーキテクチャーが想定する視点とは異なるので、個人が私的空間として確保している場所への侵襲性は高い。ちなみに、高木さんが示している例の道では、同レベルの視点を確保できるような座席高の高い車、例えば大型トラックやバスなどはそもそも通れる場所ではないように見える(RV車やワンボックスカーなどの車高の高さはたかが知れている)。その上で、仮にそういう車が通れると仮定しても、高木さんが引用した榎本さんのブックマークコメントは、たとえば前記の「デジタル情報化されない権利」を主張する立場を仮にとると、適切ではないと言える。見えることと、撮影しデジタル情報化し公開することは同等ではない。

「デジタル情報化されない権利」を支持するかどうかはいったん留保するとして、今のところ、Googleはオプトアウトを提供することで苦情を解決しようとしている。オプトアウトによる対処それ自体が弱者保護の観点から問題となるが、それに加えて前のエントリで書いたように、網羅的に地図に情報がマッピングされている、という状態では、真のオプトアウトは不可能だ。画像は消されるかもしれないが、画像が消されたということがわかり、その場所はURLでピンポイントに特定できる。これ自体が「何かセンシティブなものが映っていた可能性がある」というメッセージになる。たまたま被写体として人が映り込んだだけかもしれないが、場所特有の問題かもしれない、という情報だ。その上、一部の道路だけを撮影対象から外せば、それは地図の上で俯瞰できて、そこから(余分かもしれない)メッセージを読み取ってしまうことができるわけだ(結界はネタとして、buyobuyo氏のこれはひどい。大田区の例はむしろメッセージを読み取れない広さで、公開スケジュールありきで巡回が間に合ってないのだろうと個人的には思う)。

個人的な直感としては、この問題は単に写真をめぐるプライバシーの問題として扱うのはスジが悪いように思う。おそらく、そういう問題にすると、私人間(Googleと個人)の選択の問題に帰着してしまい、写真はオプトアウトできても、オプトアウトしたという情報が公開されている状況は解決できないのではないか。何がオプトアウトされているかも含めてセンシティブ情報である可能性を含めた検討が必要で、そういう前提においてプライバシーと利便性の折り合いをつけるにはどうしたらいいかという問題設定が行われる必要があると思う。この場合、オプトアウトを選ばない邸宅写真の公開も制限される方向に倒れる部分があり、単にGoogle対個人という話ではなくて、より公衆的な選択という文脈になるように思う。専門じゃないので把握していないけれども、GISとプライバシーの問題ってかなりいろいろあって、それなりに検討が行われてきているのではないだろうか。けれども、Googleはそういう検討をしたかというと、その必要を認めていないからこそこういう形でサービスを始めちゃったのだろう、と思うわけで、悩ましいですねぇ。

<< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ... 33 >>