小倉さんが言及している「靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画」に対する自民党の一部議員による事前試写の要求の件、文化庁の「助成金の支払われ方がおかしいと取り上げられている問題を議員として検証する」のに中身を見る、というのは、検閲を意図したもので、配給会社だけではなくて、映画・コンテンツ業界が自らのこととして抗議に立ち上がらなくてどうするのだ、と思うのだが、ちょっと前に「カルチャーファースト」と言っていた面々はどこに行った?
ちなみに、Google News英語版でcensorshipを検索というのをこのところ見ていると分かるのだが、ちょうど今、このキーワードでとてもホットなのはカナダの話だ。従来から、カナダでは映画やテレビ番組の製作について、文化振興の目的で税の減免措置をとってきたらしいのだが、今、審議が行われている歳入法案では、“offensive” あるいは “contrary to public policy”と担当官僚が認めた場合には減免措置を取り消すことができる、という改正条項が含まれていて、まさにこれを検閲だとして、映画産業挙げての反対運動が起きている。なお、日本でこの件がどれだけ報道されているかは知らないが、とりあえずGoogle News 日本版では見つけることが出来なかった。
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