ひとつ前のエントリには(はてブとかのブックマークは少ないけれども)多大な反響があったようで、リファラをみていると2ちゃんねるのあちこちで紹介されたりもして、ネットスターのサイトのカテゴリ修正依頼機能やメールによる抗議などがあったようだ。その日のうちにネットスターの社内用グループウェアのWebMail経由(インターネットからアクセスできるのにSSLしていない状況もいかがと思うが…)でうちのブログにアクセスがあったのち、コメント欄にあるように、「創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名」のサイトはデータベースから削除された。
「2ちゃんねるのあちこち」のひとつでは
とあった(改行はこのブログにあわせてあるほか、サイトへのリンクを補った)。私が確認したところだと、「鳥山氏のブログ」については、私の想定するサイトであれば、全体は大手ブログ事業者傘下では標準的な「掲示板」扱いだが、他は上記に紹介した内容通りだ。「とらのあな」は、コンテンツのダウンロード販売については18禁をうたっているが、それはサーバーを分けてあり、他の部分は基本的に全年齢向けの内容に見える。サイト構成も階層的なので、厳しめの分類をしようとする場合には個別対応が可能。にもかかわらず上記の扱いである(実店舗でも区分陳列が行われているようであり、とくに大規模店舗では成年向けはフロアを分けているようだ)。コミックマーケット公式サイトは、そもそも参加サークルのコンテンツは含まれておらず、過去のイベントレポートにも「文章による性的表現」は基本的に含まれていないようだが。【表現規制】表現の自由は誰のモノ【大谷昭宏102】868 :朝まで名無しさん:2008/08/06(水) 04:32:50 ID:DGOakrwl
とりあえず、いろいろ調べてみた。
AMIのトップは見事に「主張一般」にカテゴライズされておりました。鳥山氏のブログも同様。 で、とらのあなのトップは「性風俗」に分類され、コミケホームページトップは「文章による性的表現」。 規制派団体は見事に「登録されていません」。
ネットスターは完全な規制派企業とはいえ、馬鹿にしてるとしか思えんな、これは。良い攻撃材料になりそうだw
上記とは別に、「反ヲタク国会議員リスト」メモによれば、本サイトである「反ヲタク国会議員リスト」が、「違法と思われる行為」と分類されているそうだ (ただ、こちらは、ディレクトリをひとつ上に上がったトップから同じ評価をされていて、18禁明記がそこにあることなどから、当該リストではなく全体として評価されている可能性が高い)。
やや微妙な「反ヲタク国会議員リスト」の例はともかく、2ちゃんねるで紹介されていた事例などからすると、フィルタリングはアメリカでの場合と同様に、文化戦争(英語版Wikipediaの説明)の道具としての色合いがついてきているのではないだろうか。アメリカの場合、妊娠中絶問題(おもにPro Choiceをターゲットとしたフィルタリング)や同性愛問題(同性愛肯定をターゲットとしたフィルタリング。ソドミー法違憲以降はカテゴリー見直し時に削除するベンダーが少なくないなどの変化もみられる)といったあたりの文化戦争的フィルタリングで揉めたりしたのだが、日本では「オタク文化」に対する文化戦争の道具に利用されているのだろうか(もっとデータがたくさんないとはっきりしたことはいえないにせよ)。
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