Category: 情報社会

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2004/12/10

Permalink 03:15:33, by Nobuo Sakiyama Email , 6 words   Japanese (JP)
Categories: 情報社会

重い3秒ルール問題

少し前の話になるが、GLOCOMで東浩紀さんがやっている「情報社会の倫理と設計についての学際的研究」、通称 ised@glocom の倫理研第1回研究部会の議事録が公開された。この会合にはオブザーバーという形で出席させて頂いた。オブザーバーは、多少の例外を除くとおおむね round table的な討議の聴衆であり、最後に質疑応答で質問する、という役割であった。 中身自体は議事録を読んで頂くとして、この議事録についてあちこちのサイトで書かれた感想で、うならされたのは、切込隊長のものだった。私のコメ… more »

2004/09/16

コンピュータ技術者のためのガイドライン: すでにある!

最近、コンピュータ技術者も社会的責任をはたすべくガイドラインを用意してそれに従って行動すべきだ、という声が高まりつつある。これは、Computer Professionals for Social Responsibility(CPSR)会員である私としては、非常に喜ばしい傾向だと思う。 さて、ではそのガイドラインとはいかなるものであるべきであろうか?実は、非常によい、基本指針となる文書がすでに存在している。それは、Eric S. Raymondによる "On Socially Responsib… more »

2004/06/26

Permalink 01:27:00, by Nobuo Sakiyama Email , 2 words   Japanese (JP)
Categories: プライバシー, 情報社会

市民の敵としての高木浩光

さて、時間は相変わらずないのだが。 「表現の匿名性のために、存在の匿名性を人質にするようなもの」 と高木氏は述べ、「表現の匿名性」と「存在の匿名性」を区別することを重視し、そして前者をおとしめる。しかし、そもそも東浩紀氏が「存在の匿名性」について言及した文脈をみれば、なんとも酷い。 東氏は、私の理解するところでは「表現の匿名性」について重要であり、保護されるべきものだと考えている。が、それが少なくとも日本のなかでは社会の公式的な立場として受容されるものにならないという状況においてアイロニーを… more »

2004/06/15

Permalink 04:53:08, by Nobuo Sakiyama Email , 1 words   Japanese (JP)
Categories: 情報社会

「世間」という呪縛

さて。Dryad氏が述べる対立軸は、正しい状況理解だ。そして、その対立は、「悪い匿名があるか」ではなくて、「良い匿名があるか」という軸だ。悪用があるのは当り前。 トレース不能な匿名性の有用性への支持は、西欧圏である程度見られるものが、日本というローカルな文脈に置かれると、なぜか非常に少なくなる。しかも「実名による匿名擁護」になるとなおさらだ。この差異はやはり気になる。 単なる思い付きで論証なし、なのだが、西欧圏における「匿名言論」擁護の論というのは、歴史的にはカトリックにおける告解にルーツがあ… more »
Permalink 02:35:06, by Nobuo Sakiyama Email , 29 words   Japanese (JP)
Categories: 人々, 情報社会

決別

高木さん、もう不誠実さへの憤りとか通り越して、哀れですよ。 話はすべて程度問題である。不可能にする必要はない。使い勝手が悪ければ十分。ファイルサイズに上限があれば、分割して流さざるを得なくなり、受け手がある程度限定される。 高木さん、多くのGUIベースのMUAで、複数のメッセージのテキストからバイナリを自動抽出・結合して画像等として表示するという機能が実装されていたり、あるいは逆にそのような形でメッセージを送出する機能があるということをあなたが知らないはずがない。匿名テキスト限定情報流通システ… more »

2004/05/31

Permalink 04:00:33, by Nobuo Sakiyama Email , 53 words   Japanese (JP)
Categories: 政治, 検閲, 情報社会

技術者の倫理を問う

前回、私はWinnyについての高木さんのコメントについて、いくつか問題点を指摘した。しかし、高木さんには読んで頂けていないようで、認識をあらためることなくさらにその先へとすすんでいるようだ。この高木さんのスタンスについて、私は率直にいって失望しているし、高木さんが誠実な議論を行っているようにも思われない。あらためて、具体的な問題点を前回以上に指摘したい。 まずは、「市民の安全を深刻に害し得る装置としてのWinny」のほうから。 Winnyと比較されている USENET はそもそも高木さんが述べ… more »

2004/03/09

Permalink 05:10:21, by Nobuo Sakiyama Email , 8 words   Japanese (JP)
Categories: 情報社会

Coda: ポスト・フォーディズムの権力闘争

またも前回の続きなのだが、これでおわりにしよう。今回は少しは生産的なことを書きたい。がどうなることやら。 この御指摘はたしかにそうで、分かりにくかったかもしれない。そこで問題にしているのはあくまでも 「ふつうのサラリーマンは」という言葉が規範的な意味を持っている、すなわち、彼(徳保)が「ふつう」とする「社畜根性」が正常であって、たとえばindividualistは異常だと暗に述べている点だ。今一度「専門家は個人の責任で情報発信するな」にたちかえれば、そこでは「専門家」が「ふつう」かindivi… more »

2004/03/04

Permalink 00:00:00, by Nobuo Sakiyama Email , 26 words   Japanese (JP)
Categories: 情報社会

我々は奴隷か?否。

期末となり忙しいこの頃、ここで扱ってる持ちネタのほうは全然進んでおりません...。 が、最近話題になっているblog記事で、あまりにも有害なものがあることに気づいたので。影響力なければ放置すればいいんだが、そこそこ有名な個人blogから参照されつつある状況で下手に影響力を持たれてもかなわないので批判しときます。 問題のサイトは徳保隆夫氏のサイト「趣味のWebデザイン」。きっかけは2月29日に「専門家は個人の責任で情報発信するな」と題する記事が掲載されたことだ。おぃおぃ。その後、他のサイトとリンクし… more »

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