Categories: 監視社会, 共謀罪

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2009/04/13

Permalink 00:39:44, by Nobuo Sakiyama Email , 9 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 通信傍受, 監視社会

「出会い狩り」問題のやっかいさ

楠さんがmixiの出会いコミュ大量削除問題に言及し、続報も書いている件、実のところ、かなりやっかいんだよね。 楠さんは今回の出会い系サイト規制法改正に問題があったという認識のようなんだけれども、全ての根は、そもそもの2003年の出会い系サイト規制法の立法に遡る。「ネット上に限った交際相手を募集していても『出会い系』とみなされてしまう」というのは、今回の警察庁の要請に限った話ではなく、規制法の当初の解釈基準において、実際に出会うかどうかではない、と明記されていた。最初の解釈基準もパブリックコメント募集… more »

2008/10/08

Permalink 23:57:53, by Nobuo Sakiyama Email , 2 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 監視社会, 言論・表現の自由

保護者の選択を「抜け道」と呼ぶ人たち

以前言及した広島市の携帯電話フィルタリング条例のその後なのだが、画一的な統制をより好ましいと思う発想はやはり根強いらしい。 中国新聞10月8日報道では、携帯電話販売店舗へのサンプル調査で、18歳未満新規契約の携帯電話の3—5割について保護者の意思でフィルタリングが解除されたということについて「フィルタリング条例に抜け道」というタイトルをつけて報じている。 18歳未満に販売する携帯電話に有害サイトの閲覧制限(フィルタリング)機能を付けることが条例で義務化された広島市内の一部店舗から、「保護者の要請で… more »

2008/07/18

Permalink 03:13:37, by Nobuo Sakiyama Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: 監視社会, 言論・表現の自由

「犯行予告」してしまった皆さんへ

「犯行予告」してしまった皆さん、今や、ネット上で「犯行予告」っぽい書き込みを目立つところでしてしまうと、それは必ずといっていいほどに通報されてしまいます。文から読み取れる現実的な危険性の程度は関係なくなってきています。犯行予告を集めて通報する予告.inというコミュニティサイトでは、すでに、秋葉原の大量殺人事件のようなことが繰り返されないように、という当初のコンセプトを越えて、ネット上のコミュニティサイトによくある偏向・先鋭化(サイバーカスケードと言ったりします)の兆候があり、なにより、予告.in管理人… more »

2008/06/18

Permalink 03:02:07, by Nobuo Sakiyama Email , 16 words   Japanese (JP)
Categories: セキュリティ, プライバシー, 監視社会

予告.in の問題について真面目に考えてみるよ

楠さんが予告.inの素早さに興奮していたところまではいいのだが、その後も予告.inで十分じゃんと言っているのをみると、ちょっと待ってよ、と言いたくなった。 予告.inが2時間でやった仕事のクオリティを否定するつもりはない。多分、ネットにどっぷり浸かっていればこういう発想は、思いつきレベルはわりと出てくると思うのだが、そこから動くサイトを作る決断をして即作る、というのは、(これまでの蓄積が効いているにしても)誰にでもできる話ではない。プロトタイプとしては秀逸。でも待ってほしい。 そもそも、「犯罪予告… more »

2008/06/15

Permalink 23:20:21, by Nobuo Sakiyama Email , 5 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 監視社会, 言論・表現の自由

青少年ネット規制法案成立と今後

ちょっと間があいてしまったが、青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案(以下青少年ネット規制法案)が成立したので、時期をあんまり過ぎないうちに一言書いておこうかと。 まず、今回の法案成立について、型通りのコメントを述べるとすれば、MIAUの声明の通りになる。で、それはそれとして、個人的にもっとぶっちゃけた話。今回、関係者各位の努力によって今回ぐらいの水準で収まった。もちろん、こんな法律案が成立した、ということ自体に対して、不満はたくさんあるが、しかし、今回、「法案を… more »

2008/06/05

Permalink 01:27:58, by Nobuo Sakiyama Email , 154 words   Japanese (JP)
Categories: 監視社会, 児童ポルノ問題

アメリカの児童ポルノ誘引罪合憲判決

つい先日の5月19日、アメリカの児童ポルノ取り締まり法のひとつについて、最高裁で逆転合憲判決があった。 青少年ネット規制法案の動きがいろいろあったのでスルーしていたのだが、以前ブログでふれたこともあるのでフォローしておく。 United States v. Williamsという名前で知られてきた裁判で、報道についてはAP電とNew York Timesをとりあえず紹介。最高裁判決はネット上に出ている(HTMLで読めるコーネル大版、PDFの米国連邦最高裁公式サイト版)。 問題となっていたのは、p… more »

2008/04/24

Permalink 00:58:58, by Nobuo Sakiyama Email , 58 words   Japanese (JP)
Categories: 監視社会, 児童ポルノ問題

FBI児童ポルノおとり捜査は(あまり)影響ないのでは

児童ポルノ単純所持がらみのFBIおとり捜査が日本在住者に与える影響の件だけれども、個人的にはこれはそれほど心配するほどのことではないと思っている。逆に、心配しなければいけないレベルの法改正が行われるとすれば、それは現在の単純所持処罰の検討でされている議論をはるかに越えた、広範な行為を処罰対象とする議論として、より大きな問題としなければならないと思う。 どういうことかというと、そもそも最近話題になった「おとり捜査」では、えのさんが書いているような「サムネイル画像」のもとになる画像がFBIから提供された… more »

2008/03/25

「親告罪」児童ポルノはスジが悪い

もうひとつ、楠さんの児童ポルノ禁止法改正についての意見について。まず、「親告罪」というのは、処罰感情への対応になっていないし、そのわりに幅広い範囲を違法化しようという意見なので、スジが悪すぎるように思う。日本の援交ビデオはともかく、世界的にみれば、被害児童は「親告罪」で訴え出ることができない場合が多いだろう。遠い日本に訴えるすべがない場合もあるだろうし、殺されている場合もあるだろう。アメリカで児童ポルノ通報窓口を運営しているNCMECの正式名称が National Center for Missing… more »

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