Category: 言論・表現の自由

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2009/06/28

あなたにも分かる児童ポルノ単純所持処罰化の未来

前ふたつのエントリ、児童ポルノ禁止法改正に関して、 ブロッキングが拡大する危険性と、通信の秘密が大幅に侵される危険性について書いてみたのだけれども、長くて読みにくいよ、ということらしいので、両方合わせてもっと簡単に書くことにした。簡単に書くので仮定が入ってるってことやロジックの飛躍が出るけど、それはそういうものだと思ってね。あと、微妙に新しく気づいたネタも少し入れます。 児童ポルノ禁止法の自公案は、附則で「インターネットを利用した児童ポルノに係る情報の閲覧等を制限するための措置」の技術の開発の… more »

2008/12/14

Permalink 22:51:26, by Nobuo Sakiyama Email , 18 words   Japanese (JP)
Categories: 情報社会, 言論・表現の自由

今般の東浩紀の言説をめぐる騒動で断固として東氏を私は支持する

表題は、東浩紀氏の「歴史認識問題についていくつか」の件。東工大の授業に関係して起こった騒動については、「呆れうんざり」するだけでいい。大学の授業は、それ自体は、イコール「公共圏」ではない。 多くの論者は「絶対的真実」について、あまりにも甘く見すぎている。「絶対的真実が存在する」とする、というのはどういうことかといえば、それに異を唱えるというのは殺してok、いやむしろ殺すべし、それくらいのことだ。キリスト教における異端審問というのはそういうものであったし、イスラム圏におけるコーランも、やはりそのような… more »

2008/10/08

Permalink 23:57:53, by Nobuo Sakiyama Email , 2 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 監視社会, 言論・表現の自由

保護者の選択を「抜け道」と呼ぶ人たち

以前言及した広島市の携帯電話フィルタリング条例のその後なのだが、画一的な統制をより好ましいと思う発想はやはり根強いらしい。 中国新聞10月8日報道では、携帯電話販売店舗へのサンプル調査で、18歳未満新規契約の携帯電話の3—5割について保護者の意思でフィルタリングが解除されたということについて「フィルタリング条例に抜け道」というタイトルをつけて報じている。 18歳未満に販売する携帯電話に有害サイトの閲覧制限(フィルタリング)機能を付けることが条例で義務化された広島市内の一部店舗から、「保護者の要請で… more »

2008/08/08

Permalink 02:19:18, by Nobuo Sakiyama Email , 8 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由

フィルタリングって文化戦争の一環なんだよね

ひとつ前のエントリには(はてブとかのブックマークは少ないけれども)多大な反響があったようで、リファラをみていると2ちゃんねるのあちこちで紹介されたりもして、ネットスターのサイトのカテゴリ修正依頼機能やメールによる抗議などがあったようだ。その日のうちにネットスターの社内用グループウェアのWebMail経由(インターネットからアクセスできるのにSSLしていない状況もいかがと思うが…)でうちのブログにアクセスがあったのち、コメント欄にあるように、「創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名」のサイトはデー… more »

2008/07/25

Permalink 01:51:14, by Nobuo Sakiyama Email , 7 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由

Child Online Protection Actは控訴審でも違憲無効を維持

米国のChild Online Proetction Actについての違憲訴訟で、連邦巡回控訴裁判所でも連邦地裁の判決を支持した違憲無効の判決が出たそうだ。日本語ではまだ国立国会図書館のカレントアウェアネス・ポータルの記事ぐらいしか見ないが、英語圏では多くのニュースサイトで報道されている(原告筆頭のACLUのプレスリリース)。 判決文(第三連邦巡回控訴裁判所サイト掲載(PDF))をみると、細かいところで1ヵ所だけ連邦地裁と異なる事実認定をしているけれども、「結論に影響なし」との明記までされる程度のも… more »

2008/07/18

Permalink 03:13:37, by Nobuo Sakiyama Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: 監視社会, 言論・表現の自由

「犯行予告」してしまった皆さんへ

「犯行予告」してしまった皆さん、今や、ネット上で「犯行予告」っぽい書き込みを目立つところでしてしまうと、それは必ずといっていいほどに通報されてしまいます。文から読み取れる現実的な危険性の程度は関係なくなってきています。犯行予告を集めて通報する予告.inというコミュニティサイトでは、すでに、秋葉原の大量殺人事件のようなことが繰り返されないように、という当初のコンセプトを越えて、ネット上のコミュニティサイトによくある偏向・先鋭化(サイバーカスケードと言ったりします)の兆候があり、なにより、予告.in管理人… more »

2008/07/14

Permalink 01:51:50, by Nobuo Sakiyama Email , 3 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由

新司法試験にネット規制の問題のリアリティ

楠さんが挙げている新司法試験で出題されたネット規制の問題の話で、 死刑反対のNPOがWebサイトが公開する処刑などの写真が概ね有害情報に指定され、対抗してフィルタリングに穴をあけるソフトを提供したところ起訴されたという設定 新司法試験にネット規制の出題 - 雑種路線でいこう という部分について。かなり驚いているはてブ民がいるので書いておくと、この設定自体は問題のような法案が成立した場合には驚くに値しないほどにリアリティがある。前にもふれたことがあるのだけれども、ベトナム戦争のころ、ベトナムでの被… more »

2008/07/09

Permalink 23:55:08, by Nobuo Sakiyama Email , 11 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由

日本でのフィルタリングと思想・信条の自由の関係

「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が成立し、議論がこれから先に進むであろう、ということで、実際に現状どうなっているのか、ということで。というか、サミット反対デモがものすごい扱いを受けていた件から書きたくなった。 この青少年ネット規制法成立に先行して、広島市で青少年と電子メディアとの健全な関係づくりに関する条例が成立している。罰則などがあるわけではないようだが、審議会でフィルリング基準を定めるといったあたりは、成立した法律に比べると表現内容に行政が踏み込む度合… more »

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