Category: 言論・表現の自由

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2008/03/21

Permalink 21:22:00, by Nobuo Sakiyama Email , 695 words   Japanese (JP)
Categories: 言論・表現の自由, 児童ポルノ問題

ECPATはいかにしてユニセフをたらし込んだか

今回の児童ポルノ禁止法改正への動きの中で、なんとも不思議なのは、日本ユニセフ協会自身の発表などの中で、じゃぁいったいどうやって単純所持処罰や「子どもポルノマンガ・アニメ」の禁止がEUと言わずより国際的な枠組の中で基礎づけられうるか、ということが、ぼんやりとしか述べられていないことだ。 ということで調べてみた。まず、直近には、昨年12月に国連総会で "Rights of the child" という決議が採択されている。決議本文と総会議事録がPDFで取得できる(親ページからリンクをたどらないとアクセス… more »

2008/03/19

Permalink 04:07:11, by Nobuo Sakiyama Email , 50 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由, 児童ポルノ問題

日本ユニセフ協会の言い分に突っ込んでみよう

日本ユニセフ協会の2008年3月17日の言い分の事実関係のひとつにしつこく論理的に突っ込んでみよう。 少なくともスウェーデン、カナダ、米国(連邦法)が、法律でこうした「子どもポルノ」を禁じています。…また、カナダでは2005年、米国でも2006年に、日本製の子どもポルノマンガ・アニメの所持に対する有罪判決が出ています。 子どもたちの権利を守るために、皆様のご理解とご協力をお願いします 【2008年3月17日 東京発】(財)日本ユニセフ協会 前に書いた内容でスウェーデンについてふれなかったが、… more »

2008/03/17

Permalink 01:31:09, by Nobuo Sakiyama Email , 59 words   Japanese (JP)
Categories: 言論・表現の自由, 児童ポルノ問題

児童ポルノの定義拡大問題について(3)

前の記事からの続き。ほんとはOCED各国ぐらいについて調査したほうがいいんだろうけど、そろそろしんどいのであとはアメリカの件で各国動向はいったん締め。というか法学系の人がやったほうがいいと思うし。 アメリカの場合、わいせつ物規制とアメリカ合衆国憲法修正第一条の関係は、1973年の連邦最高裁判決で提示された、Miller test というのを基準として判断することになっている。現実の児童を使った児童ポルノ禁止の合憲性はNew York v. Ferberという1982年の最高裁判例で示されている。児童… more »

2008/03/16

Permalink 17:59:37, by Nobuo Sakiyama Email , 42 words   Japanese (JP)
Categories: 言論・表現の自由, 児童ポルノ問題

児童ポルノの定義拡大問題について(2)

前の記事からの続き。 アイルランドは小国だけれども、日本ユニセフ協会のキャンペーンサイトに登場するDr. Ethel Quayleがアイルランドということで。アイルランドの憲法40条第6項1-iでは表現の自由をうたってはいるけれども、マスメディアなどを通して「公共の秩序、モラルや国家の権威」が傷つけられることがないように国家が努力すべし、としていたり、冒涜的、煽動的、あるいはみだらな出版などは犯罪として処罰すべし、としていたりして、明示的に表現の自由を制限している。実際、アイルランドには、Irish… more »

2008/03/12

Permalink 04:03:55, by Nobuo Sakiyama Email , 27 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由, 児童ポルノ問題

児童ポルノの定義拡大問題について(1)

児童ポルノ禁止法改正問題にからんで、日本ユニセフ協会のキャンペーンが、アニメ・漫画・ゲームの違法化をも訴えるものとして、ネット的に強い反発を買っている。といって、多分、そういう反発は「想定内」であり、それをも含めてのメディアキャンペーンなのだと思う。ここで必要なのは、定義拡大の主張に「事実」として含まれる内容の吟味だと思っている。 被写体が実在しない場合についての違法化について、キャンペーン側では、すでに欧米で処罰対象の国があるとしている。ここで国名が出ていないのがやっかいだが、とりあえず有名どころ… more »

2008/03/10

Permalink 01:21:58, by Nobuo Sakiyama Email , 10 words   Japanese (JP)
Categories: 言論・表現の自由

カルチャーファーストはどこへ行った?

小倉さんが言及している「靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画」に対する自民党の一部議員による事前試写の要求の件、文化庁の「助成金の支払われ方がおかしいと取り上げられている問題を議員として検証する」のに中身を見る、というのは、検閲を意図したもので、配給会社だけではなくて、映画・コンテンツ業界が自らのこととして抗議に立ち上がらなくてどうするのだ、と思うのだが、ちょっと前に「カルチャーファースト」と言っていた面々はどこに行った? ちなみに、Google News英語版でcensorshipを検索という… more »

2008/02/07

Permalink 04:39:09, by Nobuo Sakiyama Email , 5 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由

セルフレイティング強制法案が提案されているんだけど

民主党から高井私案としてセルフレイティング強制法案が提案されているのだけども、どうしてこうなっちゃうのかなぁ、と思う。自主規制推進のプレッシャーをかけるためだけに存在して本気でやる気がないのならまだ許容範囲だけれども。「有害情報」を定義するのに「著しく」をつければ明確といえるのか、というのについての批判も当然私以外から出ているし、今後たくさん出てくると思うのだが、もっと根本的なところで違うよなぁ、と思う。 ised@glocomでの議論をふまえていうと、情報社会は、モデルとしては、メタユートピアとし… more »
Permalink 03:57:49, by Nobuo Sakiyama Email , 24 words   Japanese (JP)
Categories: 検閲, 言論・表現の自由

フィルタリングソフトなんてろくでもないことは世界的には常識

直前のエントリにややお怒りのトラックバックを頂いたんだが、率直にいって blogosphere 的に私のブログに文字通りの少年少女諸君が大勢辿り着くとも思っていないわけで、携帯電話キャリアの中の人のほうが先に見ていたりするらしいのが実際のところです。そもそも、フィルタリングなしのWeb閲覧にリスクが大きいとも思っていないし、少ないリスクをフィルタリングで除去できるかというとそんなものでもないという考えで書いています。jigブラウザFREEって基本的に一日10ページまでらしいし。 さて、実際に携帯フィ… more »

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