PCの未来についての、 境さんの問題提起と 楠さんの反応と 境さんの応答。 それぞれ興味深いのだが、簡単に2、3(というか簡単にしないとまずいな)。
まず、ソフトウェアでのDRMなんて、という話はあるのだけど、話はそう簡単ではなくて、近い将来(10年以内にやってくる?)の家庭用PCというと、IntelのLaGrande Technologyといった類のハードウェアレベルの「保護」機構がコアなところに入ってきて、一方で I/O もAV については HDMI や HDCP対応DVIのような、「保護」されたものしかない、という状況になっていき、MicrosoftのDRMというのは、そういう全体フレームワークのなかの一部でしかない、ということが、まさに目指されてしまっているのが現状なのではないかなぁ。
で、これがコンテンツホルダー主導だというのは楠さんの書いている通りなのだが、あえてPC以外にも目を向けて書くと、消費者団体の影が薄い、というか、日本だととくに見えないなぁ、という感じが。地上波デジタルの日米での差が象徴的だし、そもそも不自由PCを一番強く求めているのはとりあえず日本のARIBだし(というのは業務上知り得た話というわけでもなくてすでにPC watchなどでもおおっぴらに書かれている、とか、そういう仕事をしてなくても書いとかないとな)、という状況で、このあたりの枠組に消費者団体がコミットできていないでバランスが悪いというのは消費者団体が資金や人材が弱いという話なのかもしれないが、枠組を少し変えるとか、消費者団体をempowerするとか、そういうことが政府が果たしうる役割なのではないかなぁ、と思う。というのはこれは境さんには釈迦に説法だと思うんだけど。
ネット上や世の中の動きについて簡単にメモします。
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